〜靴・絵画の個展〜

一番合戦孝江・森田真世・西田敏彦
2008年7月5日(土)・6日(日)
open 12:00〜19:00
靴のデザインというと、機能的に履いて歩けるようにするために様々な制限がでてきます。
また商業デザイナーとして、生産性の問題など妥協を強いられることもあります。
そのような枠にとらわれているのはデザイナーだけでしょうか。
消費する側の人間もまた「靴はこうあるべきだ」という狭い常識にとらわれていないでしょうか。
市場で販売されている靴だけが「靴」なのでしょうか。
今回、靴を履くことを前提としながらもアートとしてとらえることで、
その可能性を広げたいと思いました。
固定概念をもたずに「靴って何なんだろう」ということを想像し、楽しんでもらえたらと思います。
そして、いっしょに新しいモノを生み出してゆきたいと思います。
【アーティスト】

一番合戦 孝江 / Takae ICHIBAGASE
1978年生まれ。
1999 神戸学院大学人文学部卒業 。
靴作りに興味を持ち靴メーカーに就職。靴作りを学ぶ。
現在、大阪の靴メーカーでデザイナーとして勤務。
新しいモノ面白いモノを創りたいという思いから初個展に挑戦です。

森田 真世 / Mayo MORITA
1982年生まれ。
女子美術大学で立体デザインを学び、足が小さい事から靴のデザインに
興味をもって デザイナーとして神戸の株式会社カグラに入社。
ヨーロッパのコレクションなどに触れ、商業デザイナーとアーティストとの
葛藤に初めてぶつかる。
自分のアート作品としての靴作り、絵画作品作りを始めて、
個展開催を決意。

西田 敏彦 / Toshihiko NISHIDA
靴、スニーカー好きが高じてパタンナーとして婦人靴メーカーで働く傍ら、
ちょっとした自宅工房にて自分の作りたい靴を気ままに作ってます。
今回は展示作品のパターン、縫製、吊込み、などを担当してます。
日々修行って感じです!
【展示風景】







